弁護士 森山 文昭 (もりやま ふみあき) − 愛知県弁護士会 −
ご挨拶
自分の仕事が直接人の役に立つ、そんな仕事に就きたい。弱い立場におかれた人々と共に、その権利を守り、正義を実現するために力を尽くしたい。このように考えて、弁護士を志しました。
労働問題、消費者問題、中小事業者の経営問題、税金問題、刑事事件など、さまざまな問題に取り組み、法科大学院の専任教員として後輩の育成にも携わってきました。
大学を退職した後は、えん罪被害の救済、撲滅に向けた活動に力を注いでいます。そして、だれでも日常的に体験することがあるような市民生活上の困りごと、相談ごとに幅広く対応し、多くの皆様のお役に立ちたいと願っています。
必要に応じて、時間外でも相談や打ち合わせに応じております。どんなことでも、お気軽にご相談ください。
職歴
1977年 | 京都大学法学部卒業 最高裁判所司法研修所司法修習生 |
---|---|
1979年 | 弁護士登録 |
1998年 | 日本福祉大学非常勤講師 |
1999年 | 東邦学園短期大学非常勤講師 |
2001年 | 名古屋大学大学院法学研究科博士後期課程満期退学 名古屋経済大学非常勤講師 |
2002年 | 名城大学教授 |
2004年 | 愛知大学教授 |
役職等
1991年 | 法曹養成制度等改革協議会 (政府審議会) 委員 |
---|---|
1995年 | 愛知県弁護士会副会長・中部弁護士会連合会理事 |
1996年 | 法曹三者 (最高裁・法務省・日弁連) 協議会委員 |
2009年 | 愛知大学大学院法務研究科教学主任 |
2010年 | 日本弁護士連合会 (日弁連) 法曹人口政策会議副議長 |
2012年 | 日本弁護士連合会 (日弁連) 法曹養成制度改革実現本部副本部長 |
著書等
単著
- 「変貌する法科大学院と弁護士過剰社会」 (花伝社)
共著
- 「法曹の倫理」 (名古屋大学出版会)
- 「演習ノート租税法」 (法学書院)
- 「納税者基本権論の展開」 (勁草書房)
- 「憲法判例をつくる」 (日本評論社)
- 「司法試験の問題と解説」 (日本評論社)
- 「いま弁護士は、そして明日は?」 (エディックス)
- 「みんなで考えよう司法改革」 (日本評論社)
- 「だれのための司法改革か」 (日本評論社)
論文
- 「法科大学院と法学教育」 (法律時報)
- 「法科大学院構想の隘路」 (日弁連・自由と正義)
- 「ロースクール問題に関する議論の背景と視点」 (法と民主主義)
- 「法科大学院における研究者教員の役割」 (法の科学)
- 「法科大学院教育をめぐる法曹養成制度改革の現状」 (法の科学)
- 「法科大学院の新制度は法曹養成と法学教育に何をもたらすか」 (法の科学)
- 「法科大学院をめぐる現状と打開の方向性」 (法と民主主義)
- 「法曹養成制度改革の現局面」 (法と民主主義)
- 「予備試験問題を考える」 (法と民主主義)
- 「LL7構想 (文科省の新しい法科大学院政策) について」 (法と民主主義)
- 「規制緩和路線と法曹人口問題」 (法の科学)
- 「司法制度改革審議会の弁護士改造論」 (法の科学)
- 「司法審中間報告と法曹制度」 (法の科学)
- 「弁護士制度改革とあるべき弁護士の姿」 (法の科学)
- 「弁護士自治と綱紀・懲戒制度」 (法の科学)
- 「民法 (債権法) 改正問題に注目を」 (法と民主主義)
- 「2023年司法試験の結果から考える法曹養成の未来」 (法と民主主義)
*その他、多数
講演録
- 「法科大学院における勉強法」 (愛知大学・法経論集)
- 「法科大学院制度改革案の検討」 (法と民主主義)
*この他にも、愛知県弁護士会、札幌弁護士会、仙台弁護士会、群馬弁護士会、京都弁護士会、兵庫県弁護士会、山口県弁護士会、大阪弁護士会 (有志) 、日本民主法律家協会、青年法律家協会、自由法曹団、民主主義科学者協会法律部会、愛知大学、中京大学、ロータリークラブ、その他有志主催のシンポジウム・学習会、各地の地方議員研修会、等における講演多数
テレビ出演
- 「弁護士激増と司法の課題」 (NHK 「視点・論点」 )